今回は、北海道で多くの移住者が集まる、町外の人々を惹きつける十勝の町・上士幌の魅力をご紹介したいと思います。

 

上士幌町は、十勝北部にある町で、人口はおよそ5,000名の小さな町です。こんな小さな町ですが、十勝平野から山間部へ広がる町の面積は広大で、日本一の面積を誇る公立牧場のナイタイ牧場や、日本一の生産量を誇る乳牛農家が操業する、デッカイ魅力満載の町です。

 

そして、上士幌はそんな地域の資源もさることながら、現在地域づくりにおいて高い知名度と実績を誇っています。一度は4,884人と5千人の大台を下回った同町ですが、その後移住者増による社会増により、再び5千人台に返り咲きました。

この地は、なぜ町外の人々を魅惑するのか。

 

竹中貢町長から伺った言葉には、とてもはっきりした戦略を持っていることが伺えました。

「都市と農山村の交流が活発でにぎわいのあるまち」をテーマに、都市部に住む人々の目線で見た時に、地域にはどんな魅力があって、何が必要なのか。

子供園無料化などの子育て支援、ICTインフラの整備、住宅助成、6次化支援、観光整備など、いずれの施策も一つ一つは真新しいものではないけれど、これらを的確に計画し、それらを確実に実行する実行力がとても印象的です。そして、それを支える町全体の将来像から逆算されたデザインが魅力的だと感じました。

 

これから町外から流入してきた若者や現役世代の熱量のある人たちがこの地域の輪に参加し始め、もっともっとよい流れが出てくる予感を感じました。

 

「また、行ってみたい」

 

そんな、気持ちになるステキな地域、上士幌町でした。