地域医療みらい塾 実践編特別コース
地域医療みらい塾 実践編特別コース「自分ができる地域包括ケアの第一歩」
講師:北海道本別町 飯山明美保健師
9月8日(土)開講決定
申し込みはこちらから
概要
鎌田實先生が所長を務める一般社団法人地域包括ケア研究所がプロデュースする『地域医療みらい塾』も、2018年4月より開講し、ベーシックコースの第Ⅰ期を終了しました。
今回は実践編特別コースとして「自分ができる地域包括ケアの第一歩」です。国立大学医学部の非常勤講師や地域医療実習や医療機関の組織作りを手掛けてきた研究所の大曽根 衛と医療機関経営者でもあり多くの地域活性化などを手掛けてきた地域包括ケア研究所代表理事の藤井 雅巳がスピーカーとして案内役を務めます。
そして、福祉先進地域の北海道本別町より、地域包括ケアの要として大活躍のスーパー保健師・飯山明美氏もゲスト登場し、本別町の取り組みを踏まえたとても実践的な話を聞くことが出来ます。
<講義内容>
これからの超高齢社会を迎える日本が向き合わなければならない「地域包括ケア」の仕組み作り。
北海道本別町は、十勝地方の雄大な自然環境に囲まれた人口約7,000人の小さな町ですが、今福祉先進地域として、密かに注目されています。
平成5年から“ひとりの不幸も見逃さない”互助活動をスタート。当時は本当に小さな第一歩でした。現在は、人口の8割を網羅した「地域での支え合い・助け合い活動」にまで展開。また、平成13年には町民主導により「健康長寿のまちづくり条例」を制定するなど、成果を挙げてきています。さらに、今まさに新たな地域包括ケアに取り組んでいる最中です。
この講座では、特別ゲストとして北海道本別町の総合ケアセンター長でもある保健師・飯山明美氏を迎えて、地域包括ケアにとって必要な要素や、その中で私たち医療・介護・福祉の専門家が何をすべきなのか、を一緒に考えていく充実の講座となっています。
決して恵まれた環境ではない本別町がこれまでどのように福祉先進地域と言われるまでになったか、そして、今まさにどのような想いで地域包括ケアに取り組んでいる人々がいるのか。全ての専門家と全ての地域に共通する発見があると思います。
申し込みはこちらから
開催概要
- 日時:9月8日(土) 14:30~16:30(受付14:00より)
- 場所:NATULUCK多摩センター会議室 (東京都多摩市落合1-46-1 ココリア多摩センター5F)
参加者
- 定員50名
- 地域医療に関わっている/今後関わっていきたいと考えている医療・介護・福祉従事者
- 地域包括ケア研究所の活動に関わってみたいと考えている医療・介護・福祉の専門家
参加費
1,000円