【お知らせ】研究所所長・継承式を執り行いました
お世話になっている皆さま
2025年5月24日(土)に東京都町田市の「ヨリドコ小野路宿 *1」にて、『地域包括ケア研究所』所長の継承式を執り行いました。
一般社団法人地域包括ケア研究所は、2016年に当時「2025年問題と言われた地域社会の課題」に向けて小さな楔を打ちたいという想いをもち、様々な多職種のメンバーたちが集い産声を挙げました。
そして、2025年となったこの年に、初代所長・鎌田實および副所長・鷹野和美より、カタリストで家庭医でもある奥知久に所長が継承されることになりました。
研究所のメンバーと、研究所がこれまで本当にお世話になった一緒にプロジェクトを共創してきた方々と、この継承の儀をともに見届けました。
鎌田所長より、「地域包括ケアのこれまでと現在」というテーマで講演をいただき、その後、これまでの活動を振り返りながら、「地域包括ケア」のこれからの在り方を問い直す時間となりました。
その後、感謝の想いを込めたミモザのフラワーアレンジメントを贈り、継承のバトンタッチをしたのちに、みんなが感謝を込めたミモザの樹木をヨリドコ小野路宿内に植樹し、私たちが大切にしてきた「地域包括ケア」の想いを、ヨリドコ小野路宿およびそこに関わる地域のメンバーに託して継承式を締めくくりました。
あらためて、鎌田實所長、鷹野和美副所長、ありがとうございました。引き続き顧問としてこれからの研究所の活動を応援してください。
*1 ヨリドコ小野路宿
地域包括ケア研究所が携わる「まちだ丘の上病院」が運営する医療が溶け込むコミュニティスペース