地域包括ケア研究所とは

コミュニティデザイン
地域包括ケア導入支援

  • 地域包括ケアシステム構築支援
  • 総合計画策定支援
  • 健康づくり支援
  • 地方創生支援など
  • 地域医療・福祉施設改革支援

人材づくり

  • 人材育成プログラム構築・運営
  • オンラインコミュニティ運営
  • 地域医療実習支援
  • 学校教育支援など

私たちは、必要な要素をあらゆる視点からサポートし、一方的に解決策を提案するのではなく、 様々なステークホルダーや地域の方々との「対話」を通して、伴走者として支援いたします。

ヘルスケア関連企業との共同プロジェクトや大学との連携プロジェクトも多数実施しておりま す。また、講演や執筆依頼なども承っております。

地域包括ケア研究所の特徴

  • 実践者であり続ける

    医療機関を経営しており、抽象的ではなく具体的な解決策を提案します。現在進行形で東京都町田市で複合型施設(コミュニティスペース)も運営しております。

  • 多様な専門性を持ったメンバー

    医師、看護師、経営者、ソーシャルワーカー、エンジニア、マーケティング、ライター、公衆衛生、経営企画、人事と多様なプロフェッショナル領域を生かした、多角的な支援が可能です。

  • 伴走者である

    「対話」を通して、どんな地域でも持っている固有の文化・風土、そこに暮らす人たちを良く知ること。実情に合わせた支援を実施します。一方的な解決策は提案しません。

大切にしていること

私たちの活動

地域包括ケア研究所の活動は、地域包括ケアシステム構築支援から医療・福祉施設等の組織改革支援、住民の行動変容サポート(健康づくり)、医学生や看護学生等学校教育支援などまで、多岐に亘ります。それぞれの活動(プロジェクト)は、以下をご覧ください。

全ての活動を見る

代表メッセージ

あたたかな地域社会の実現のために

私たちの暮らす日本は、2008年に人口のピークを迎え人口減少トレンドに入りました。

2016年には高齢化率は27.3%となり、超高齢社会への道を歩んできています。2025年にはいわゆる団塊の世代が全て75歳以上となり、日本は世界が経験したことがない段階へと足を踏み入れます。超高齢社会は、生産年齢人口の減少や消費の停滞など、地域社会の活力もむしばみつつあります。地域での働き手の不足、地域での子育ての担い手不足、地域での介護の支え手不足・・・。

私たちは、この未来に希望を持ちにくくなっている社会の中で、「とびきり面白いことやろう」という掛け声で集まった仲間達です。一般社団法人地域包括ケア研究所はこうして産声をあげました。

私が諏訪中央病院の院長として長年かかわってきた長野県は日本一の健康長寿の地域に変革し、”地域包括ケア”の原点となりました。長野県茅野市は、地域の住民が参加するパートナーシップのまちづくりとしてとてもあたたかな地域づくりをしてきました。
地域社会には体温があると考えています。そして、それは地域に暮らす一人一人の物語の共鳴により高まっていきます。

私たちは、地域が体温を高め、「あたたかな地域社会」を実現する小さなきっかけを提供していきます。

地域社会を支える基幹となる
医療・福祉の仕組み作りを担う

私は40歳という人生の節目を前にして、閉塞的なこの時代に小さな「新しい風」を吹かせたいと思い、一般社団法人地域包括ケア研究所を立ち上げました。

21世紀を迎えたころ、団塊の世代ジュニアと呼ばれる私たちの世代は、社会の仲間入りをしました。当時、日本はバブル経済崩壊の失われた20年と言われる時代の真っただ中。日本人は自信を失いかけていると感じました。その時、感じた「日本を元気にしたい」という素朴な想いを今でも大切にしています。

日本は、これまで世界中誰もが経験したことのない少子高齢化社会を目前とし、大きな変革期を迎えています。さらに日本は人口構成という構造的な課題に加えて、都市部への社会基盤や文化の一極集中という問題も抱えています。もともとこの国の地域社会は、それぞれ魅力と特徴に溢れ、その集合体が日本という国を輝やかせていたのではないでしょうか。

私たちは、日本の魅力的な地域社会を取り戻すために、地域社会とその地域社会を支える基幹となる医療・福祉の仕組み作りを担っていきます。

地域包括ケア研究所の産声は、鎌田實所長と数名の有志の集まりでした。

その後、プロジェクトを通して、本当に多くのクライアントや関連するパートナーの皆さまに支えられて活動してきました。また、何よりも多くの私たちの想いに共感してくれる仲間たちとの出会いがありました。さらに沢山の仲間たちに、私たちの取り組みに参加していただきたいと思っています。

地域包括ケア研究所は、これからも一つ一つ価値を提供し続けていくことを約束いたします。

引き続き、よろしくご指導とご鞭撻のほどお願いいたします。

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