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【活動報告】「ヨリドコ小野路宿」開業しました

一般社団法人地域包括ケア研究所が、2017年秋から取り組むまちだ丘の上病院(以下「まちおか」)の地域を支えるプロジェクト。

https://machida-hospital.com/

まちだ丘の上病院の取り組みも丸3年の活動期間を経て、病院の再生段階から、次のフェーズに移行しつつあります。

まちだ丘の上病院は、療養型の医療機関として、これまで多くの人々の生と死に向き合ってきました。私たちが今の仕組みの中でできることはまだまだ沢山あります。やり切れていないことばかりといっても過言ではありません。

 

しかしながら、日本が超高齢社会を迎える中で、既存の社会インフラや社会保障の仕組みだけでは、増えゆく高齢者を支えることができません。

 

人々の価値観や生活様式も多様化し、これまでの箱モノ偏重型の高齢者の住まいのあり方にも限界があります。

そんな想いの中、私たちが着手したプロジェクトが「ヨリドコ小野路宿」です。

ヨリドコ小野路宿は、まちおかのある町田市小野路町(おのじまち)の旧宿場町の古民家をリノベーションしています。

 

「ヨリドコ小野路宿」は、地域での人びとのくらし方や生き方を提案する事業だと私たちは捉えています。

 

「あるといいながあるところ。」

それは、ヨリドコ小野路宿のメインメッセージです。

 

ヨリドコ小野路宿がどのような想いや背景で、何を実現しようとしているかは、ぜひウェブサイトを覗いてみてください。

訪問看護ステーションがあり、キッチンがあり、コミュニティスペースがあり、蔵があり、裏山があり、畑があり。。。 とにかく、「医療」というものを暮らしの中に溶け込ませていくことが大切だと私たちは信じています。

ヨリドコ小野路宿は、2021年3月に、ほとんど大半の施設ができあがり、ほぼ全面オープンしました。ほぼ全面というのは、ヨリドコ小野路宿は地域の人々と一緒に作り続けていく場所だから、完成することがありません。

ヨリドコ小野路宿には、きっとあなたの「あるといいな」が見つかります。

一度遊びに来てください!

 

「ヨリドコ小野路宿」内で開設する訪問看護リハビリステーションヨリドコでは、地域の最後まで自分の暮らし慣れた自宅等で暮らしたい利用者さんのニーズに応えるべく、看護師さん、セラピスト(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)の募集を積極的にしております。

ご興味ある方はこちらまで。

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