【NEWS】地域包括ケア研究所が6期目のスタート!
6期目のスタート
一般社団法人地域包括ケア研究所(東京都町田市小野路町)は、2017年度から活動を本格的に開始し、この度、10月1日より第6期目のスタートとなりました。
今思えば、はじめは、「何か一緒に面白いことができないか」と集まった仲間たち。
どんなことをやるか、ほとんど何も決まっていなかったけど、
それでも、このメンバーなら『何か面白いことができるはず』と、そんな期待一杯のスタート。
これまでの取り組み
2017年度からの、北海道本別町での「地域包括ケアからのまちづくり」で始まった事業。
現在は、地域参加型メディア『HOTほんべつ』を通じた地域づくりや、本別高校での総合的な探求の時間「とかち創生学」を通じた、地域の魅力的な人づくり、のようなことにも取り組ませていただいています。
<2017年 「地域包括ケアキックオフ」での一コマ>
<2019年 本別高校「とかち創生学」での一コマ>
2018年度と2019年度は、北海道・鹿追町での「地域包括ケア」の取り組みのキックオフの仕組みづくりサポート。
厳冬の期間だけ現れる幻の氷上の上の村「コタン」のほとりで、地域の医療や福祉の専門家の皆さんのキックオフを後押ししました。
その後、旭川医科大学さんと一緒に地域実習などの枠組みづくりやコンテンツ提供をしたり、日本一の雪質の名寄市で地域医療体験型実習『星空キャンプ』を開催させていただいたり。
多くの医療や福祉に関わる皆さんに、学びとつながりの機会を提供させていただいてきました。
<「星空キャンプ2019 in 名寄」より>
そして、2019年度から本格的に関与させていただいている福島県・西会津町の健康づくりの取り組み。
地域の保健師や管理栄養士の方々に、地域に関わり、人々の行動変容を促していくためのスキルを身に着けていく「七つ道具プロジェクト」や、
地域の人々と一緒に、地域の健康における課題に向き合い、一緒に町の「健康増進計画」を策定していく取り組みなどを行っています。
これからの地域包括ケア研究所
6期目を迎えた、地域包括ケア研究所の活動は、
①「地域包括ケア」や「健康づくり」をきっかけとした地域創り
②地域の「健康」と「つながり」などのコミュニティづくり
③「学び」などをきっかけとした地域創り
④「地域包括ケアからの地域創り」をテーマにした会員制のオンラインコミュニティなどの場の運営
など、引き続き積極的に活動をしていく予定です。
新型コロナウィルス感染症も、すでに感染拡大から約1年半が経過し、すでに「Withコロナ」という前提の生活様式や活動様式が定着しつつあります。
私たちの活動の在り方も、その時代や環境に合わせて柔軟に対応をしていきます。
約1年半の製作期間を踏まえて完成した新しいWebサイトなどを通じて、これからの活動を少しずつ発信させていただきます。
ぜひ、様々な形で、私たち「地域包括ケア研究所」のカタリストとご縁をいただいて、
「共創る(つくる)」の先にあるあたたかい地域社会、を一緒に創っていきましょう。
地域包括ケア研究所 カタリスト一同