【活動報告】高校からはじまる地域の魅力化
こんにちは。一般社団法人地域包括ケア研究所が、約5年前から関わらせていただいている十勝・本別町。
人口約6500人のこの中山間地域は、統計的には少子高齢化が進み厳しい環境の町かもしれない。そんなこの町の、教育が今面白い。
総合的な探求の時間「とかち創生学」
2年前からコミュニティスクールとなった北海道立本別高校が取り組む総合的な探求の時間の授業「とかち創生学」。
地域包括ケア研究所のカタリスト・藤井が、総合アドバイザー兼講師として関わらせていただいています。
一年間を通じて、「地域の課題」に向き合い、解決策を提案していくこの授業。
町民の方々と伴走しながら、解決策への対話をしていくプロセス。
今回は、地域の大人たちと輪になり課題について対話をしていく「トークフォークダンス」の様子を、北海道新聞さんにも取り上げていただきました。
(北海道新聞 2022年2月16日 掲載の一部)
この高校生たちと住民との対話によって生まれた、温度感は、地域に対流を起こして、地域の体温を高めていく。
「とかち創生学」は、これから3年目の取り組みへとつながっていきます。